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GitHubのリモートリポジトリへプッシュする方法

よく忘れてしまうので、メモしておきます。ローカル・リモートリポジトリの作成とプッシュまでの流れです。

目標

今日の目標は、Gitによるローカルリポジトリとリモートリポジトリの作成、およびコミットした変更をリモートリポジトリにプッシュすることです。

環境

Windows10
Git 2.19.0

方法

1. リモートリポジトリの作成

GitHubにアクセスし、新しいリポジトリを作成します。

2. ローカルリポジトリを作成します

cdコマンドを使って、ロカールにあるディレクトリに移動し、git initコマンドで現在のディレクトリにリポジトリを作成します。

> cd pathwordpressTheme
> git init

.git ファイルが生成されていることを、確認してください。

3. 変更をコミット

まず、”git add” コマンドでファイルをaddします。addしたファイルのみが、今後、commit、pushされます。

> git add *

addしたファイルをcommitします。以下のコマンドでは、メッセージを付けています。

> git commit -m "First commit, The simplest template."

4. リモートリポジトリを追加

作成したリモートリポジトリを “git remote add”コマンドで追加します。コマンドは、”git remote add <リポジトリ名> URL” という形式です。URLはGitHubのリポジトリページからコピーすることができます。

通常、”origin”と名前を付けることが多いようです。以下は、コマンド例です。

> git remote add origin https://github.com/s-nako/wordpressTheme.git

5. 変更をプッシュ

ローカルリポジトリの内容をリモートリポジトリにプッシュします。ブランチが1つしかないため、mainブランチをリモートリポジトリ(originと名前を付けている)にプッシュします。使用するコマンドは、”git push”です。

> git push origin main

※ブランチの名前”main”は、GitHubのリモートリポジトリのデフォルトの名前です。以前のデフォルトの名称は”master”でしたが、2020年10月1日より”main”に変更されました。
※現在のブランチの名前は、”git branch”で確認できます。
※ブランチの名前は、”git branch -m <before_name> <new_name>” で変更できます。([Tips]Change the branch name in Git)